小さいから安いは勘違い

切花業界の基準は基本、大きな花、丈の長い花が価格が高いということです。その関係で多くの生産者の皆さんは出来るだけ大きなものを作る方向で動いています。

この考え方に誤りはありません。従来、葬儀などの冠婚葬祭にはできるだけ大きく、見栄えのする花で会場を飾ることが求められて来たからです。その需要に応じ切花生産がなされた結果、大きく見栄えのする切り花が高価格ということになりました。しかし、今ではホームユース需要が広がってきました。インパックのIFL(国際フラワーロジスティック)でも切花を加工する場合、中には半分近く切り落とすものがあります。ホームユースの場合50cmもあれば十分です。それでも家庭では更に10㎝は切り戻すことになります。この様なことが起こるのは古くからの花業界の常識の結果なのです。

更に申し上げたいのは、バラなどで小さくかわいいものが沢山あります。バラでいえば大輪、中輪、小輪とあり、生産からの流れでいえば大輪が高く、小輪は安いのです。しかし大きいのは大きいなり、小さいものは小さいなりにいいものはいい、かわいいものはかわいい、そこには価値の差はありません。

価値の差がないのに価格差があるのは少々問題です。

どこの世界でもどこの業界でも花業界とは反対に小さなものの方が高いというのは常識になっています。

この辺で考え方を変えていきましょう。

投稿者: 守重知量

インパック株式会社 取締役会長 株式会社守重本店 代表取締役

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