卸売市場の役割は大きい

野菜、鮮魚等、従来荷受会社として存在している卸売市場は国内で流通する数量の約半分を扱い、もう半分は市場外流通と言われています。花き類は市場経由の比率がかなり高く80%です。しかしその市場流通が次第にその比率を下げていく事になりそうです。

野菜、魚等がそうであるように、量販店での花販売がその数を増やすことになれば生産者から直接、海外からの切花輸入は市場を通さず直接加工メーカーへ入ることになります。インパックもエチオピアを中心に輸入品の取り扱いが増えてきています。

しかし、私は卸売市場の有用性を認めています。日本のように南北3000キロといった国では生産が南から北へと移動していきます。それらをすべて市場関係者は掴み、それぞれの産地、生産者の品質まで知っています。今まではその情報は市場が抑えていました。

今後、市場の役割を拡大するには情報のオープン化が必要だと考えています。特に品質面にあっては生産者の格付け(MPSなど)を明確にする必要がありましょう。花き業界のためにも私は卸売市場の活躍を願っています。

投稿者: 守重知量

インパック株式会社 取締役会長 株式会社守重本店 代表取締役

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