レトルトパック

インパックの技術顧問に40年来の知り合いである小國様がおられます。小國様は大手包装資材メーカーで取締役研究所所長、更に子会社の社長をお勤めになり、現在は一般社団法人食品包装協会の副会長でいらっしゃいます。私は40年前、恐らく日本でも最初の油揚げの味付けしたもの(稲荷寿司の皮)をレトルトにかける仕事をしていました。この時、相談に乗って頂いたのが小國様でした。

当時のレトルト食品は小売用のカレーとハンバーグが全盛でした。一方で和の食材は砂糖と醤油で調味するため温度調整が難しく、設定を誤ると焦げ臭くて商品にならず、苦労したことを覚えています。更に業務用の大袋であるため、レトルト内での負荷がかかり、破袋やフィルムの剥離などが起き、何度も実験を繰り返しました。またレトルト殺菌のテスト機は直径が500mm程度で、本機の1200mm径と比較するととても小さくテストのためのテストになってしまいます。その点小國様の会社では本機をお持ちでしたので、テストが即本番となりました。申し上げたいのは私がレトルト殺菌の初歩を教えて頂いたのが小國さんであったということです。

その小國様と40年を経て、今度は切花の包装を手掛けることにいたしました。私どもと小國様のテーマは切花の「離水・含気」包装です。こちらも難しい内容が含まれています。今までの切花包装とは一線を画すことになります。この包装形態は切花包装の基準の一つになると考えています。

投稿者: 守重知量

インパック株式会社 取締役会長 株式会社守重本店 代表取締役

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