製品保管は可能か?

切花の保管は常識的に1週間ほどと考えられていました。しかし母の日のカーネーションは2~3週間前からの調達が普通に行われるようになってきています。そのほとんどが自前の冷蔵庫で保管され、その温度帯も5℃前後です。

切花の保管温度は0.5℃が適当かと思われます。

保管温度の高さは、切花のベースライフに直接響きます。5℃では20日でTTv1200となり、10℃ではTTv2400となります。その段階から加工出荷すると一般的にはTTv500~1000が加わり、店頭に着く段階では到着までのTTv1000を加算すると、10℃の場合、トータル4400になってしまいます。更に店頭で数日置く計算で行くと更に1500から2000が加わりります。その計算ではTTv6400でお客様の手元にわたります。これでは商品になりません。

唯一可能なのは、3週間保管する温度を0.5℃にすることです。保管温度を0.5℃とすれば前後の温度時間値約TTv4000となり、1週間の日持ちが可能となります。

製品保管の条件は保管用の冷蔵庫の温度を0.5℃にすることですが、十分なテストをおすすめします。また、そのテストはIFRL(0.5℃での保管テスト及びその後の日持ち検査)がお手伝いをいたします。

投稿者: 守重知量

インパック株式会社 取締役会長 株式会社守重本店 代表取締役

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