TTVとTTI

温度時間値は英語でそのまま「TTV : Time Temperature Value」となります。更にTTIは「Time Temperature Indicator」となり温度時間値を表すセンサーの意味を持っています。

温度時間値はヨーロッパの花き業界の方たちはDH「Degree Hour」と言っています。将来的にはTTVに統一できるといいと考えています。

先週、切り花の鮮度は必ずしも採花直後の花だけがいいのではなく、今後ホームユースの花が拡大する時、保存技術、加工技術などが重要になることを申し上げました。この時に必要なのがTTVです。お花の鮮度は(温度x時間)の総和で決まります。その総和が500TTVを超えたり1000TTVを超えたときにTTIが活躍します。ターゲットの温度時間値を超えたとき色変化が起こり、一目で鮮度が確認できるのです。世界には温度時間値を色変化で表す方法が3種類ほどあります。バクテリアの増殖を利用した方法、化学薬品を利用したもの。そして、二液混合によるもの。私たちが開発したTTIは、食品になりうる安全性の高い物質(A液、B液)をスタートの際に混合させることで色変化が始まる方法で商品化を図っています。インパックのTTIは圧倒的に安全性が高いものとなっています。

現在、500TTVタイプと1000TTVタイプの二種類からスタートしました。500、1000は生産者から出荷された切り花が加工メーカーへ入荷する基準となる温度時間値です。

500TTVを理想とし、1000TTVは日持ち1週間の限界と考えている数字です。加工メーカーは500TTVを基準とし、ギリギリでも1000TTV以下の花を調達することが重要となります。

現在ヨーロッパなどでは500TTVを切り、300で納品できる生産者も出てきています。TTVの競争が始まるかも知れません。

ご興味ある方はご一報願います。 info@impack.co.jp

写真はエチオピアのバラにTTIを添付したテスト輸送品です。

投稿者: 守重知量

インパック株式会社 取締役会長 IPホールディングス株式会社 代表取締役社長

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